絶海の孤島の介護施設に半年間密着したドキュメンタリー映画『僕とケアニンと島のおばあちゃんたちと。』が完成!公開は2022年初春を予定
「株式会社ワンダーラボラトリー」が製作した、シリーズの第2弾となる、ドキュメンタリー映画「僕とケアニンと島のおばあちゃんたちと。」が完成。物語の舞台は、鹿児島港からフェリーで12時間、島民わずか100人ばかりが生活するトカラ列島・宝島。この島唯一の介護施設に、若手ドキュメンタリー監督が半年間密着した。前作に続き、ナレーションは戸塚純貴が務めるほか、介護福祉士の成長を描いた映画「ケアニン」シリーズのスタッフ陣が本作の制作に携わっている。
医師も看護師もいない、島民100人ばかりが生活する絶海の孤島へ
前作「僕とケアニンとおばあちゃんたちと。」(2019年公開)は、世界中が注目する介護施設「あおいけあ」に1年間密着し、何故この施設が注目を集めているのか、その裏側に迫るという内容。
第2弾となる本作は、鹿児島県の南端に位置するトカラ列島・宝島にある島唯一の介護施設に半年間密着。はじめはリゾート気分を味わえると思っていた監督でしたが、飲食店や娯楽がなく、都会とはまったく違う環境に衝撃を受けます。しかし、これだけ不便な環境でも、島民は協力し合い笑顔で生活を送っており、その光景を目の当たりにし、いつしか「島民は生まれ育った場所でどのような想いを持って生活しているのか」と考えるようになります。
島唯一の介護施設に密着することで見えてきた「離島の介護」
監督が撮影を開始した時を同じくして、東京から介護未経験の若者がこの介護施設の責任者になるためにやってきます。慣れない離島での生活や、経験の浅い介護の仕事に苦戦し、ここへ来たことを後悔する若者。
しかし、施設の利用者や島民らと触れ合うことで、徐々にその顔つきにも変化が現れはじめます。一方の監督は、島唯一の介護施設に密着し、そこで働くスタッフ達の想いを聞いていくうちに、「離島の介護」のリアルを知ることになります。
作品概要
⽂化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
作品名:僕とケアニンと島のおばあちゃんたちと。
ナレーション: 戸塚純貴
撮影・編集・監督: 佐々木航弥(「僕とケアニンとおばあちゃんたちと。」)
企画・プロデュース: 山国秀幸(「ケアニン」シリーズ)
主題歌: 香川裕光「此処~たからもの~」
製作 : 株式会社ワンダーラボラトリー
公開 : 2022年初春(予定)
上映時間: 77分
〇プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000056629.html
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