「看護のためのアート鑑賞」ワークショップ型勉強会
「一般社団法人 CancerX」による、ワークショップ型の勉強会「看護のためのアート鑑賞」が2021年8月3日(火)に開催。本企画は、2021年2月に開催された「World Cancer Week 2021(主催:CancerX)」における「課題発見分科会」から派生したもの。
看護のためのアート鑑賞
会 場:Online(Zoom)
日時:2021年8月3日(火)20:00~22:00
参加費:無料、どなたでも参加可能(定員100名)
参加エントリー
https://peatix.com/event/1994309
概要
「がんと言われても動揺しない社会」の実現をめざす「一般社団法人 CancerX」は、毎年2月に開催しているサミット(総会)に加え、分科会を起点とした事業活動を継続して行なっています。分科会の一つである「CancerX 課題発見」は、がんを取り巻く日常にある課題(違和感)を集め、写真に撮って可視化し(Evagraphy)、対話を通して課題の本質を見極め解決することを目指しています。がんを取り巻く課題は当事者でしかわからないことが多く、言葉で伝えても、現場のリアルを知らない人はその課題をイメージできません。「言われてみればヘンかもね?」といった「違和感」も一人一人が気づき、可視化し(写真を撮って)、みんなで対話することで課題の本質が見えてきます。
本セッションでは、Evagraphyや対話型鑑賞(VTS)を看護教育に取り入れ、医療現場の課題に気づき、解決に向け奮闘しているBOCプロバイダー(訪問看護支援協会認定)とCancerX課題発見分科会メンバーが手嶋さんのモデレートのもとVTSを行います。また、ご参加いただく皆さまを少人数のグループに分け、グループごとに対話型鑑賞を体験していただくワークショップ型の勉強会です。
目標
本セッションのターゲット(バイアスを外してもらいたい人)は看護師です。
CancerX課題発見分科会メンバーとBOCプロバイダーたちのVTSを通して、看護師たちの感性を高めること、また看護師がもつバイアスを外すことを目標にしています。看護師の目線、医療者の目線でみると当たり前でも、よくよく考えたらちょっと変かも?といった医療現場の違和感に気づき(課題発見)、解決のきっかけにするためのトレーニングをご参加いただく皆さま(医療に限らずさまざまな業界、職種、バックグラウンドをお持ちの方々)と行い、「イノべーションの種となる新しい当たり前」を見つける機会にしたいと思います。
司会:長縄拓哉
主催:一般社団法人 CancerX
共催:一般社団法人 訪問看護支援協会、NPO法人 まもるをまもる
お問い合わせ: support@cancerx.jp
登壇者
CancerXチーム
大浦イッセイ(表現家/インダストリアルデザイナー/NPO法人 まもるをまもる 代表理事)
谷山 伸子(ファッションスタイリスト/ヘアメイクアップアーティスト)
手嶋 州平(GAiGO鹿児島外語学院/Artful Mind Project代表)
和田 芽衣(写真家)
西垣 孝行( 森ノ宮医療大学 臨床工学科 准教授/臨床工学技士/応用情報科学博士/ NPO まもるをまもる 代表理事)
横山 太郎(医療法人社団晃徳会 横山医院在宅・緩和クリニック 院長 医療補助動画プロジェクト代表)
BOCチーム
藤戸 麻由(看護師/BOCプロバイダー/BOCインストラクター)
岡﨑 麻衣(看護師/BOCプロバイダー/BOCインストラクター)
山本 奈奈恵(看護師/BOCプロバイダー/BOCインストラクター)
政時 仁美(看護師/BOCプロバイダー/BOCインストラクター)
深谷 時子(看護師/BOCプロバイダー/BOCインストラクター)
雜賀 真紀(看護師/BOCプロバイダー/BOCインストラクター)
BOCプロバイダー
一般社団法人訪問看護支援協会が認定するベーシックオーラルケアの認定資格者。医療や介護の現場でオーラルケアを行い、さらにその重要性や方法を周囲に拡散するリーダーとしての役割を持つ。
NPO法人まもるをまもる
https://mamoru2.com/index.html
〇詳細
https://peatix.com/event/1994309
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